Ready for Work Program

湘南・横浜若者サポートステーションでは数ヵ月に一度、「Ready for Work 」というプログラムを開いています。約一ヵ月かけて行うプログラムで、同じメンバーで週に5日サポステに通います。前半の2週間はサポステでの座学。後半の2週間はグループ内の職場体験先へ行き、就労体験をします。働くための基礎力、チームでワークをする力を学んでいく内容になっています。

この10月も先週から5名のメンバーさんがReady for Work Programに参加しています。今回は第18期になります。

この日の講座はビジネスマナーを学ぶ回でした。

Ready for Work Programの座学では、毎回講座のはじめに「一分間スピーチ」という、テーマを決めてメンバーの前でスピーチをする時間を取っています。最初は中々「一分間」という感覚が掴めず、短すぎたり逆に長くなりすぎたりしてしまいがちです。人前で話す緊張もあり、うまくいかないメンバーさんも多いのですが、みなさん回を重ねるごとに、目に見えて上達していかれます。

この日は座学が2週目に入ったメンバーさんの一分間スピーチ。一週間を経てメンバーさん自身から「みんなうまくなってる!」との声が聞こえてきました。

職場体験先の内のひとつ にこまるソーシャルファーム

来週からはいよいよ職場体験。2週間共に過ごしたサポステ、同期の仲間と離れ新しい場所に入っていく為、緊張される方が多いです。新しい場所で新しい人に会う、関係を作るという経験は、一歩を踏み出す時に躊躇してしまいがちな方にとっては、大きな自信になってくれるはずです。気負いすぎず、楽しんできてくれればと思います。