8月8日のSSTセミナーは「人の話を聞く」です。
人とのコミュニケーションに欠かせない、話の聞き方のスキルを学びました。
まずは、SST参加のルールとコミュニケーションのポイントを確認して、、、
今日の本題「相手の話を聞く」の三つのステップ、
①相手の顔を見る、②頷いたり相づちを打つ、③相手の言ったことを繰り返す
をしっかり落とし込むために、実演をよく観察してもらいます。
最初にステップを踏まえた聞き方。
視線を合わせて相づちを打ち、時折相手の言葉を繰り返しています。
次に、興味なさそうによそ見をし、スマホを取り出し操作しながらの聞き方。
これ、やってしまう時ありませんか?
二つのパターン、見比べてどうでした?と聞くと、
「聞いてないパターンは切ない」「いたたまれない」「悲しい」との感想。
話す側も、「ロールプレイとは言えもう聞いてないし詳しく話さなくていいかと思ってしまう」そう。
そう、よく聞いてくれてる、分かってくれてる感触が欲しいですよね。
ということで、今度は実際に3人グループで話す人、聞く人、をれを観察する人に分かれてやってみます。
聞いた人は、話した人、観察する人からフィードバックをもらいます。
「よく頷いてくれると話しやすい」
「繰り返しがあると聞いてくれている感じがする」
などなど。
聞き方を意識すると、話す人も安心して詳しく話したくなるんですね。
働く上でも実際の生活でも役に立てていきたいですね。
お疲れさまでした!