今回の職業人セミナーは、「新東京歯科技工士学校」の皆さんにいらしていただきました。
専門の器具を使っての実習で、気分はプチ技工士さん!
学校の講師であり、歯科医院のお仕事を兼業されている中野先生が、
ご自身のヒストリーをお話ししてくださいました。
高3の冬まで進路未定。年明けからでも入れる動物専門学校へ進学。
でも満員電車の通学に耐えられず、人間関係もうまくいかず、1年で中退。
「その後、謎の8年間」。
俳優養成所へ入所、チョイ役でテレビ出演などしてもいたが、飽きて1年で辞めた。
その後は、居酒屋・コンビニでフリーター、不動産仲介会社の契約社員、置き薬のルート営業など。
歯科技工士へのきっかけは、親の勧め。「こういう仕事はどうだ?」
→年齢的にも、やらざるを得ないか…(´・ω・`)。
→オープンキャンパスで体験したら、意外と合ってた。
→入学したら、久しぶりの学校生活も楽しかった。・・・そして、国試無事通過!現在に至り、ご活躍されています。
歯科技工士のいいところは
「何と言っても国家資格」!「最短2年で医療の専門職になれる」
「独立開業して家でもできる」「海外でも働ける」・・・などなど。
人前に出るのが苦手な人にもピッタリな仕事だというのも意外な情報でした。
「自分に合う仕事は必ずある。
それに出会うためには、まず興味を持って飛び込んでください」
メンバーと年齢も近く、ご自身が様々な仕事を経験のうえで今がおありの中野先生。
その言葉は、みんなの胸に響いたようでした。
視野を広げて頑張っていこう、湘サポメンバー!