2/20(土)に第2回目の家族のための勉強会が開催され、8名の方にご参加いただきました。
今回は臨床心理士の大倉智徳先生を講師にお招きし、
「ひきこもり・不就労になる背景」についてお話ししていただきました。
ひきこもっていたり、なかなか働くことができない方々が、
どんな特徴や特性を持っているのか、またそれは性格ではなく脳機能の偏りである場合があることなど、
とても参考になるお話しが盛りだくさんでした。
家族がどうしたらいいのか、大切なことは、
「家族だけで抱えることはやめましょう。本人が外に出て来られなくても、
親御さんだけでも支援機関などいろいろなところに行って、話や活動をしていきましょう。」
とのことでした。
その後、参加者の皆さんからたくさんの質問を出していただき、可能な限り大倉先生にお答えいただきました。
最後はお父さんチームとお母さんチームに分かれて、それぞれ話し合いをしました。
自分のお子さんについて、理解が深まったこと、
日頃苦しんでいることを参加者の皆さんと共有できたことで、
皆さんほっと安心されたような表情で帰られていったのが印象的でした。
次回は3月5日(土)15時からで、最終回となります。
ひきこもった息子さんが就労自立を目指して動き出し、働くようになった元当事者の親御さんをお招きして、お話をしていただきます。
何かヒントになることや励みになるようなお話しがたくさん聞けると思いますので、ぜひご参加ください^^