今日は春恒例の ’鎌倉街歩き’ がありました!
今年は地元の建築家の方を招いて、普段とは違った視点で鎌倉の街を案内してもらいました。
鎌倉駅を出発して、小町通り → 鶴岡八幡宮 → 妙本寺 までのコースを
建築物に注目しながら散策しました。
・鎌倉の景観を損なわないように15メートル以上の建物を作らない。
・鎌倉時代に作られた建物で、現存するものはない!
など、知らなかったことをたくさん教えてもらいました。
特に印象に残っているのは、鶴岡八幡宮の美術館保存についてです。
『時代が過ぎて昭和・平成を振り返った時に、何もその時代の建物が残っていない状況になるかもしれない。
だからこの美術館は、ぜひ昭和の建築物として残しておきたい』というお話でした。
地元鎌倉をいつまでも美しく保っておく為に、建築家として色々なことを考えているのですね。
いつもとは違う見方で街を歩いて、みんなでお弁当を食べて、働いている方の話を聴く。
今回参加してくれた方にとっては、とても貴重な体験だったのではないでしょうか★