こんにちは!研修生の白石です。
10月26日~11月8日まで、JOB CAMPに参加してきました。
活動内容は、宮城県石巻市での被災地支援活動でした。
以前私が参加したJOB CAMPは、横浜市内で行われたものだったので、
被災地支援は初めての経験です。
3月11日の震災からしばらく時間が経過したこともあり、
現地も日常生活を取り戻し始めた様子。
そういうわけで、主に復興に向けてのお手伝いをすることになり、
地元の老人ホームでの草刈りや漁業支援(わかめの種付け)、
恒例のK2ハウス石巻に地元の方々を招いての食事交流会などを
行いました。
実際に石巻に行くまでは、様子が全然想像できなかったのですが、
見学をしてみて、すべてが更地になっていたのにはとても驚きました。
そこに家があって市場があってにぎわっていたと聞かされても、
それを知らない自分にとってはいまいちピンとこない。
目の前にはただ広場が続いているだけ。瓦礫も撤去され、何もない。
本当に何もない。だから、津波の恐ろしさは正直あまり実感できませんでした。
しかし、炊き出しや瓦礫撤去といった、急を要する支援の必要性は割となくなってきたように
みえますが、まだまだ大変なことは多いはず。
いくら考えてみても何を支援すれば全然わかりません。
ただ、一過性の支援にならないようにすることが大切なのではないかと感じました。