高校への訪問支援は、ニートへの未然防止などの目的があることを
昨日のブログでお伝えしました。
具体的な数字でみると、ニート状態の約30%以上の若者が、
高校、大学、短大、専門学校での中退者であり、
全体の37%が不登校を経験し、55%が学校でいじめられた経験があるという報告が
厚労省から発表されています。
つまり、ニートへの未然防止をアウトリーチでおこなう場合には、
単純に中退防止や、キャリア支援ということだけでなく、不登校やいじめの課題にも
向き合っていくことが求められるケースがあるということを意味しているのではないでしょうか。
また、内閣府の2010年7月の発表によると、「ひきこもり」と
「ひきこもり予備軍」は合計で約225万人と発表されています。
湘南サポステにもニートあるいはひきこもり経験者の方が多く、勇気の1歩を踏んで訪れています。
もしあなたが今同じような状況なら、
勇気を出して、その1歩を、湘さぽに向けて踏み出してみませんか。