全国の地域若者サポートステーションのうち、約半数程のサポステが
高校等訪問支援(アウトリーチ)をおこなっています。
サポステには学校などの所属を離れてからニートやひきこもりとなり、
それから数年ほど経過してからやっとの想いでサポステに訪れることになった方が大勢います。
でも、履歴書のブランクは長くなるほどしんどくなってしまいます。
そこで、早めにつながっておこうと積極的にアウトリーチをおこなうのです。
学校にはスクールカウンセラーが非常勤でいることが多いです。
しかしスクールカウンセラーのあり方には様々な課題がありました。
そして遂に、スクールカンセリング推進協議会(代表:国分康考氏)は、
10月16日、H24年度から新しいスクールカウンセラーの創設に向けた
統一試験制度を設けると発表しました。そして
「ガイダンスカウンセラー」と名付けたそうです。さてこの先
スクールカウンセラー、ガイダンスカウンセラー、そして私たち外部のキャリアカウンセラーが
どのように連携していけるでしょうか、課題であり期待でもあります。